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9月9日
読了時間: 4分

更新日:9月28日

この記事でわかること

  • あたたまり方の仕組みが違う

  • カイロが向いている場面

  • 術後にカイロを使うときの注意

  • 併用してもよいか

あたためるのが良いと言われたのですが、それならカイロや湯たんぽでも同じではないかと思ってしまいます。

とてもよく分かるご質問です。「あたためる」という言葉が同じなので、同じことに見えます。

違うのは熱がどこまで届くかです。

 

あたたまり方の仕組みが違う

カイロ・温熱シート・湯たんぽは、皮膚の表面に熱源を当てて、そこから内側へ伝えていく方式です。「伝導加温」と呼ばれます。

この方式では、いちばん熱いのは皮膚の表面です。深いところへ行くほど熱は弱まります。低温やけどが起きるのも、表面がいちばん熱いためです。

インディバはラジオ波が体の中を通過することで、皮下の深いところがあたたまります。表面から順に伝えているわけではありません。

 

カイロが向いている場面

カイロにはカイロにしかない良さがあります。

安い。どこでも使える。長時間続けられる。移動中も使える。毎日の冷え対策としては、こちらのほうが現実的です。

当サロンでも「冷えるならカイロも使ってください」とお伝えすることがあります。サロンに来た日だけあたためても、生活の大半は家と職場だからです。

 

術後にカイロを使うときの注意

ここは注意していただきたいところです。術後は感覚が鈍くなっている部位があります。

脂肪吸引後のしびれが残っている範囲にカイロを当てると、熱さに気づけず低温やけどになるおそれがあります。

感覚が戻っていない部位には直接当てないでください。衣類の上から、時間を区切って使うようにしてください。そして担当医の指示を優先してください。

 

併用してもよいか

問題ありません。ただし施術当日にカイロを重ねることはおすすめしていません。

施術後しばらくは体があたたまっています。そこにさらに熱を足すと、のぼせやだるさが出やすくなる方がいます。

翌日以降であれば、いつも通りお使いいただいて構いません。

サウナとの違いは岩盤浴・サウナとの違い、家庭用機器との違いは家庭用ラジオ波との違いにまとめています。

Foreverからひとこと

「カイロでいいのでは」と言われて否定したことはありません。実際、毎日の冷え対策としてはカイロのほうが現実的です。ただ、術後で感覚が鈍い部位に使われるのだけは心配なので、そこは必ずお伝えするようにしています。低温やけどは思っているより起きます。

 

よくあるご質問

よくあるご質問

カイロとインディバは何が違いますか?

カイロは皮膚の表面に熱源を当てて内側へ伝える方式で、いちばん熱いのは表面です。インディバはラジオ波が体内を通ることで皮下の深いところがあたたまります。届く範囲が違います。

 

カイロでは意味がないということですか?

そんなことはありません。安く長時間使え、移動中も使えます。毎日の冷え対策としてはカイロのほうが現実的です。

 

術後にカイロを使ってもいいですか?

感覚が戻っていない部位には直接当てないでください。しびれが残る範囲では熱さに気づけず低温やけどになるおそれがあります。担当医の指示を優先してください。

 

施術当日にカイロを使ってもいいですか?

当日に重ねることはおすすめしていません。施術後しばらくは体があたたまっているため、のぼせやだるさが出やすくなる方がいます。翌日以降は問題ありません。

 

湯たんぽも同じ扱いですか?

はい。表面から熱を伝える方式は同じです。術後の感覚が鈍い部位への使用には同様の注意が必要です。

この記事を書いた人

INDIBA Salon Forever オーナー(元美容外科ナース・インディバスーパーバイザー)

美容外科でナースとして多くの患者さまの術前・術後に関わってきました。私自身も大腿の脂肪吸引を経験し、ダウンタイムの痛みやむくみ、拘縮への不安を身をもって知っています。元美容外科ナースの知識と、術後を乗り越えた自分自身の経験をもとに、記事を書いています。


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