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  • 7月24日
  • 読了時間: 6分

更新日:8月2日

この記事でわかること

  • 施術直後の体重変動が起きる仕組み

  • 「3kg落ちた」という投稿の実際の中身

  • 体重よりサイズを見たほうがいい理由

  • 測るタイミングと記録の方法

施術の後で体重を測ったら増えていて驚きました。逆にSNSでは「3kg落ちた」という投稿を見ます。どちらが本当なのでしょうか。

体重計の数字は分かりやすい指標です。しかし、施術の前後においては、この数字が実態を正確に反映しないことがあります。この記事では、数字が動く仕組みと、何を見るべきかを整理します。

 

施術直後に数字が動く仕組み

まず、施術の直後に体重を測ると、増えている場合も減っている場合もあります。どちらも起こりうることで、異常ではありません。

インディバは深部を温めることで、血流とリンパの流れを促します。この過程で、体内の水分が移動します。組織にたまっていた水分が循環に戻る、あるいは循環している水分の分布が変わる。この変動が、そのまま体重計の数字に現れます。

重要なのは、これが脂肪の増減ではないという点です。数百グラムから1キロ程度の変動は、水分の移動によって日常的に起きています。

施術後は水分補給をお願いしています。コップ数杯の水を飲めば、その分そのまま体重は増えます。当然のことですが、測るタイミングによってはこれが「増えた」という結果になります。

 

「3kg落ちた」という投稿について

SNSでは、短期間で大きく数字が落ちたという投稿を目にすることがあります。これをどう受け取るべきか、正直にお伝えします。

短期間での大幅な数値減少は、そのほとんどが水分量の変化によるものです。もともとむくみが強かった方が、それが解消された場合、数字としては大きく動くことがあります。

一方、脂肪そのものが短期間で数キロ減るということは、仕組みの上で考えにくいことです。脂肪組織が減るには、それに見合ったエネルギー収支の変化が必要になるためです。数回の施術でそれが起きるとすれば、それは施術以外の要因、たとえば大幅な食事の変化などが関わっている可能性が高くなります。

 

体重より、サイズと見た目を見る

実際にサロンで変化を確認する際、体重よりも重視している指標があります。

お腹まわり、太もも、二の腕など、気になる部位のサイズを測ることをおすすめしています。体重が変わっていなくても、サイズが変わっていることは珍しくありません。

測る際は、毎回同じ位置で測ることが重要です。目印になる位置を決めておくと、比較しやすくなります。

同じ場所、同じ姿勢、同じ照明で、定期的に写真を撮っておく方法も有効です。毎日鏡を見ていると変化に気づきにくいものですが、2週間前の写真と並べると違いが分かることがあります。

数値化できませんが、実は最も早く現れる変化です。服のフィット感、脚の重さ、朝の体の状態。こうした感覚的な変化は、数字より先に現れることがあります。

 

測るタイミングを決める

数字を参考にする場合、条件を揃えることが前提になります。

起床後、トイレを済ませた後、食事の前。この条件で毎回測れば、日々の変動を比較できます。逆に、施術直後や食後、時間帯がバラバラな測定は、比較の材料になりません。

また、頻度についても考える必要があります。毎日測る場合、日々の細かい変動に一喜一憂しやすくなります。週に一度、同じ曜日の同じ時間に測るほうが、傾向を把握しやすい場合もあります。

 

数字が動かない時期について

継続していても、数字が動かない時期があります。この時期に「効果がない」と判断してやめてしまう方がいらっしゃいますが、少し待っていただきたいと思います。

循環や代謝の状態が変わるには、一定の時間が必要です。特に、もともと冷えやむくみが慢性化していた場合、まずその状態が改善され、その後に体組成の変化が現れるという順序をたどることがあります。

数字が動かない時期でも、サイズや体感に変化が出ていないか確認してみてください。複数の指標で見ることで、何が起きているのかが見えやすくなります。

 

数字に振り回されないための考え方

体重という指標は、あくまで体全体の重さを示すものです。その内訳、つまり水分なのか、筋肉なのか、脂肪なのかは区別されません。

たとえば、運動を始めた方が「体重が増えた」と落ち込むことがあります。しかし内訳を見れば筋肉量が増えていて、体としては望ましい方向に変化している場合があります。数字だけを見ていると、こうした変化を見誤ります。

施術においても同様です。むくみが解消されて数字が下がった場合と、体組成が変わって下がった場合では、意味がまったく異なります。数字は結果の一面を示すにすぎません。

 

記録をつける場合のおすすめ

変化を追いたい場合、次の4つを組み合わせて記録することをおすすめしています。

体重は週に一度、同じ条件で。サイズは2週間に一度、同じ位置で。写真は月に一度、同じ環境で。そして体感は、気づいたときにメモとして。

この4つを並べて見ると、単独の指標では見えない変化が見えてきます。体重は動いていないがサイズが変わっている、あるいは数字は変わらないが体が軽く感じる、といったことが把握できます。

Foreverからひとこと

体重計の数字に一喜一憂される方は本当に多いです。ただ、現場で見ていると、数字が動いていない時期でも、体のラインは確実に変わっていることがあります。逆に数字だけ落ちて、見た目が変わっていない場合もある。数字は情報の一つにすぎません。ご自身の体を見る指標を、一つに絞らないでいただきたいと思います。

 

よくあるご質問

よくあるご質問

施術直後に体重が増えるのはなぜですか?

体内の水分の移動によって、一時的に数字が変動することがあります。脂肪が増えたわけではなく、多くの場合は数日で落ち着きます。

 

「インディバで3kg落ちた」という投稿は本当ですか?

短期間での大きな数値変化は、むくみによる水分量の減少である場合がほとんどです。脂肪そのものが短期間で数キロ減ることは、仕組みの上で考えにくいものです。

 

体重が変わらないのですが効果が出ていないのでしょうか?

体重の数字と体のラインの変化は必ずしも一致しません。サイズを測る、写真を残すなど、複数の指標で見ていただくことをおすすめします。

 

いつ体重を測るのが正確ですか?

毎日同じ時間帯、できれば起床後の同じ条件で測るのが比較しやすい方法です。施術直後の測定は変動が大きいため、判断材料には向きません。

 

食事制限と組み合わせたほうがいいですか?

極端な制限は代謝の面で逆効果になることがあります。バランスの取れた食事と適切な水分摂取のほうが、結果的に良い状態につながります。

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