- 7月25日
- 読了時間: 7分
更新日:8月2日
この記事でわかること
ダウンタイム中に避けたい行動と、その理由
仕事復帰と移動(飛行機を含む)の考え方
回復を支える食事と睡眠のポイント
医療機関に連絡すべき症状の見極め
ダウンタイム中、何をしていいのか分かりません。仕事はいつから、旅行は、食事は。調べるほど情報がバラバラで混乱しています。
ダウンタイム中の過ごし方については、情報が多く、内容もばらついています。この記事では一般的な考え方を整理しますが、最初にお伝えしておきたいことがあります。
避けたほうがよいこととその理由
回復期の体は修復の途中にあります。強い負荷をかけることで、腫れや内出血が悪化する可能性があります。いつから再開できるかは施術内容によって大きく異なりますので、執刀医にご確認ください。
アルコールには血管を拡張させる作用があります。回復期にこれが加わると、腫れやむくみが強くなる可能性があります。また、痛み止めなどの服薬中は、飲酒との併用を避ける必要があります。
体を強く温めることも、腫れの増強につながる場合があります。入浴の可否とタイミングについては、傷口の状態にも関わるため、執刀医の指示に従ってください。
これは特に注意していただきたい点です。「早くほぐしたほうがいい」という情報を見て、自己判断で強く揉んでしまう方がいらっしゃいますが、時期を誤ると逆効果になることがあります。開始時期については必ず許可を得てください。
傷跡が残る部位への紫外線は、色素沈着の原因になることがあります。回復期は特に、紫外線対策を意識してください。
仕事への復帰
復帰時期は、施術内容と職種の組み合わせで変わります。
デスクワークの場合、比較的早い段階で復帰される方が多い傾向にあります。ただし、長時間同じ姿勢でいることは、むくみや硬さの面では負担になります。可能であれば、こまめに立ち上がる、姿勢を変えるといった工夫をしてください。
立ち仕事や、体を動かす職種の場合は、より慎重な判断が必要です。復帰後も、当初は業務量を調整できるとよいでしょう。
いずれの場合も、具体的な時期は執刀医にご確認ください。職種と業務内容を具体的に伝えることで、より的確な指示が得られます。
移動と旅行について
機内の気圧の変化と、長時間の座位は、どちらもむくみに影響する要素です。術後しばらくの間は、長時間のフライトを避けることが一般的にすすめられています。
また、長時間の座位は血栓のリスクにも関わります。この点については、体質や施術内容によってリスクの程度が異なるため、旅行の予定がある場合は必ず事前に執刀医にご相談ください。
車や電車での長距離移動も、同様に長時間の同一姿勢を伴います。可能であれば途中で休憩をとり、体を動かす時間を設けてください。
食事で意識すること
回復期の食事について、特別なものを摂る必要はありませんが、意識していただきたい点があります。
塩分を控えめに。塩分はむくみに直結します。回復期はもともとむくみやすい状態にありますので、この時期は特に意識してください。加工食品や外食が続くと、思っている以上に塩分を摂取していることがあります。
タンパク質を確保する。組織の修復には材料が必要です。食欲が落ちている時期でも、タンパク質を含む食事を意識してください。
水分を十分に。むくみを気にして水分を控える方がいらっしゃいますが、これは逆効果になることがあります。適切な水分摂取は循環を支えます。
なお、術後に食べることで気持ちを落ち着けようとしてしまう、という状態になる方もいらっしゃいます。回復期はストレスがかかる時期ですので、それ自体は珍しいことではありません。気になる場合は、抱え込まずご相談ください。
睡眠と姿勢
修復は睡眠中に進みます。回復期は特に、睡眠時間の確保を優先してください。
また、施術部位によっては、寝る姿勢に制限がある場合があります。この点も執刀医の指示に従ってください。適切な姿勢を保つために、クッションなどを使う方法が案内されることもあります。
医療機関に連絡すべき症状
最後に、最も重要な内容をお伝えします。次のような症状がある場合は、様子を見ずに、すぐに手術を受けた医療機関へご連絡ください。
高い発熱がある。痛みが急に強くなった、あるいは想定を超えて強い。傷口から異常な分泌物がある、傷口が開いている。片方の脚だけが強く腫れる、痛む。息苦しさや胸の痛みがある。
これらは医学的な対応が必要な可能性のある症状です。サロンではなく、医療機関が対応すべき領域です。判断に迷う場合も、連絡を優先してください。
当サロンでご相談を承れるのは、むくみや硬さといった、医学的な問題がない範囲でのケアです。この線引きは、安全のために明確にしています。
気持ちの面での過ごし方
ダウンタイムは、体だけでなく気持ちの面でも負担がかかる時期です。この点についても触れておきます。
腫れやむくみが強い時期は、鏡を見るたびに不安になることがあります。「本当に良くなるのか」「失敗したのではないか」という考えが浮かぶのは、多くの方が経験されることです。
この時期の見た目は完成形ではありません。判断を下すには早すぎる段階です。それでも不安になるのは自然なことですので、無理に前向きになろうとする必要もありません。
周囲に相談できない状況の方は、その負担が重なります。抱え込まずに済む場所を、どこかに持っておいていただければと思います。
情報との付き合い方
ダウンタイム中は、時間があることもあり、情報を探し続けてしまいがちです。
しかし、検索して出てくる情報は、施術内容も体質も異なる他者のものです。参考にはなっても、そのまま当てはまるとは限りません。特に、不安な状態で検索を続けると、悪い情報ばかりが目に入りやすくなります。
分からないことは、検索ではなく執刀医に確認してください。それが最も確実で、結果的に不安も短時間で解消されます。
Foreverからひとこと
ダウンタイム中の過ごし方について、情報が錯綜しているのは事実です。ただ、大前提としてお伝えしたいのは、執刀医の指示が最優先だということです。手術の内容も範囲も一人ひとり違いますから、一般論より個別の指示が優先されます。この記事は、その指示を補うための一般的な考え方としてお読みください。
よくあるご質問
よくあるご質問
ダウンタイム中に避けるべきことは何ですか?
一般的には、激しい運動、飲酒、長時間の入浴、日焼け、そして許可の出ていない段階でのマッサージが挙げられます。ただし個別の指示が優先されます。
いつから仕事に戻れますか?
施術内容と職種によって異なります。デスクワークと立ち仕事、体を使う仕事では復帰の目安が変わります。執刀医にご確認ください。
飛行機に乗っても大丈夫ですか?
気圧の変化がむくみに影響することがあります。術後しばらくは長時間のフライトを避けることが一般的にすすめられます。予定がある場合は事前に執刀医にご相談ください。
食事で気をつけることはありますか?
塩分の摂りすぎはむくみにつながります。タンパク質を含むバランスの取れた食事と、十分な水分補給を心がけてください。
どんな症状が出たら病院に連絡すべきですか?
高熱、痛みの急な増強、傷口からの異常な分泌、片脚だけの強い腫れや痛みなどは、すぐに医療機関へご連絡ください。判断に迷う場合も連絡が優先です。
ご予約・お問い合わせ
ダウンタイム中の過ごし方についてのご相談も承っています。
ご予約はホットペッパービューティーからお願いいたします。



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