更新日:9月28日
この記事でわかること
まず「やってはいけないこと」から
あたため方の工夫
姿勢・寝方・水分
毎日続けなくて構いません
サロンには月2回しか行けません。それ以外の日に家でできることがあれば知りたいです。
とても良い視点だと思います。サロンに来る日は月に数回。残りの大半は家での時間です。
ただ、順番として「やってはいけないこと」からお伝えします。ここを間違えると逆効果になるためです。
まず「やってはいけないこと」から
強く揉まないでください。これがいちばん大事です。
「硬いところをほぐさなければ」と思って、自己流で強い力をかける方がいます。術後の組織に強い圧をかけることは、時期によっては避けたほうがよいとされています。
痛いのを我慢して押すのは、やめてください。内出血が増えたり、かえって腫れが強くなったりすることがあります。
担当医から止められていることは、何より優先してください。ネットで見た方法より、目の前の指示です。
あたため方の工夫
許可が出ている時期であれば、湯船につかることがいちばん手軽です。熱すぎない温度で、長すぎない時間。
シャワーだけの日は、気になる部位に少し長めにお湯を当てるだけでも違います。
衣類の上からホットタオルを当てる方法もあります。時間を区切って、熱さを確認しながら。
強くこする必要はありません。あたためることと、揉むことは別です。
姿勢・寝方・水分
寝る向きを毎晩同じにしないでください。片側だけに水分が寄りやすくなります。左右差の原因になることがあります。
脚は少し高くして寝ると楽になる方が多いです。クッションを1つ入れる程度で構いません。
長時間同じ姿勢を続けない。デスクワークの方は、1時間に一度立つだけでも違います。
水分は控えないでください。「むくむから飲まない」は逆効果です。
毎日続けなくて構いません
最後にお伝えしたいことです。完璧にやろうとしないでください。
術後は体もつらく、気持ちの余裕もない時期です。できる日にできることだけで十分です。
「今日もできなかった」と自分を責めるほうが、よほど体に良くないと考えています。
やらなかった日があっても、回復は進みます。ここは何度でもお伝えします。
ダウンタイム中の生活はダウンタイム中の生活、マッサージとの組み合わせは施術後にマッサージを受けてもいい?をご覧ください。
Foreverからひとこと
自己流で強く揉んで、内出血を増やしてしまった方がいらっしゃいました。良かれと思ってのことなので、責められません。ただ、術後の体は思っているよりデリケートです。何かする前に一度聞いていただけると安心です。何もしない日があっても大丈夫ですよ、とも伝えています。
よくあるご質問
家で硬いところを揉んでもいいですか?
強く揉まないでください。術後の組織に強い圧をかけることは時期によっては避けたほうがよいとされています。痛いのを我慢して押すのはやめてください。
カイロを当ててもいいですか?
感覚が鈍っている部位には直接当てないでください。しびれが残る範囲では熱さに気づけず、低温やけどになるおそれがあります。
家で何をすればいいですか?
許可が出ている時期なら湯船につかる、シャワーを気になる部位に少し長めに当てる、衣類の上からホットタオルを当てるといった方法です。
寝方で気をつけることはありますか?
毎晩同じ向きにしないでください。片側に水分が寄り、左右差の原因になることがあります。脚を少し高くすると楽な方が多いです。
毎日やらないと意味がないですか?
そんなことはありません。できる日にできることだけで十分です。やらなかった日があっても回復は進みます。
この記事を書いた人
INDIBA Salon Forever オーナー(元美容外科ナース・インディバスーパーバイザー)
美容外科でナースとして多くの患者さまの術前・術後に関わってきました。私自身も大腿の脂肪吸引を経験し、ダウンタイムの痛みやむくみ、拘縮への不安を身をもって知っています。元美容外科ナースの知識と、術後を乗り越えた自分自身の経験をもとに、記事を書いています。
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