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10月4日
読了時間: 5分

この記事でわかること

  • まず担当医に生活を伝えてください

  • 抱っこをどうするか

  • 家事は削る順番を決めておく

  • 頼り先を手術の前に作っておく

2歳の子どもがいます。手術を考えていますが、抱っこもしないといけないし、家事も休めません。無理でしょうか。

「安静にしてください」だけでは、成り立たない生活があります。ここを踏まえずに一般論を並べても意味がありません。

現実的に、どこを削るか・誰に頼るかを具体的に考えていきます。

 

まず担当医に生活を伝えてください

手術を決める前に、お子さんの年齢と体重を伝えてください。ここが出発点です。

術式や部位によって、制限の内容がまったく違います。お腹なのか、太ももなのか、顔なのかで変わります。

聞いていただきたいのは「何キロまで持ち上げていいか」「いつから抱っこできるか」という具体的な形です。「無理をしないで」だけでは判断できません。

 

抱っこをどうするか

いちばん難しいのがここです。お子さんは事情を理解できません。

座って迎える形にする。立ったまま持ち上げるより負担が小さくなります。ソファや床に座り、来てもらう形です。

抱き上げる代わりに、隣に座る時間を増やす。お子さんが求めているのは接触であって、抱き上げられること自体ではないことがあります。

踏み台を使う。ベッドや椅子に自分で上がってもらえると、持ち上げる回数が減ります。

「今はここが痛いんだ」と伝える。2歳でも、繰り返せば伝わることがあります。

抱っこ紐は、部位によっては圧迫になります。使ってよいか必ず確認してください。

 

家事は削る順番を決めておく

全部やろうとしないこと。先に順番を決めておくと、その場で悩まずに済みます。

削れるもの。丁寧な料理、細かい掃除、アイロン、まとめ買い。ここは数週間止めても困りません。

置き換えられるもの。食事は宅配や惣菜、洗濯は乾燥まで機械に任せる、買い物はネットスーパー。お金で時間を買える部分は、この時期に使ってください。

やめられないもの。お子さんの食事、着替え、送り迎え。ここに力を残すために、上の2つを削ります。

床のものを拾う動作が意外と負担になります。かがむ回数を減らす工夫をしておくと楽です。

 

頼り先を手術の前に作っておく

術後に探し始めると間に合いません。登録や手続きに時間がかかるためです。

家族に頼めるか。期間を区切って具体的に頼むほうが通りやすいです。

保育の一時利用、ファミリーサポート、家事代行。お住まいの自治体の制度を、事前に調べておいてください。

「頼るのは申し訳ない」と思わないでください。無理をして経過が長引くほうが、結果としてお子さんに影響します。

実際に、無理をして内出血や腫れが強く出た方を見ています。休めないからこそ、削れるところを先に決めておくことが要ります。

生活全般はダウンタイム中の生活、家でできることは術後の自宅ケアをご覧ください。

Foreverからひとこと

小さなお子さんがいる方の術後は、本当に大変です。安静にできないことを責めても仕方がありません。ですので「どこを削るか」を一緒に考えるようにしています。手術の前にご相談いただければ、時期の選び方も含めてお話しできます。頼ることに罪悪感を持たれる方が多いのですが、あの時期だけは使えるものを全部使っていいと思っています。

 

よくあるご質問

 

子どもがいても手術は受けられますか?

お子さんの年齢と体重を担当医に伝え、何キロまで持ち上げてよいか、いつから抱っこできるかを具体的に確認してください。術式や部位で制限がまったく違います。

 

抱っこはどうすればいいですか?

座って迎える形にする、隣に座る時間を増やす、踏み台を使う、痛いことを伝えるといった工夫があります。抱っこ紐は部位によっては圧迫になるため確認が必要です。

 

家事はどうすればいいですか?

先に削る順番を決めておいてください。丁寧な料理や細かい掃除は止め、食事や洗濯や買い物は置き換え、お子さんに直接関わる部分に力を残します。

 

頼り先はいつ探せばいいですか?

手術の前です。術後に探し始めると登録や手続きが間に合いません。家族、保育の一時利用、ファミリーサポート、家事代行を事前に調べておいてください。

 

無理をするとどうなりますか?

内出血や腫れが強く出た方を実際に見ています。経過が長引くほうが結果としてお子さんに影響します。頼ることに罪悪感を持たないでください。

この記事を書いた人

INDIBA Salon Forever オーナー(元美容外科ナース・インディバスーパーバイザー)

美容外科でナースとして多くの患者さまの術前・術後に関わってきました。私自身も大腿の脂肪吸引を経験し、ダウンタイムの痛みやむくみ、拘縮への不安を身をもって知っています。元美容外科ナースの知識と、術後を乗り越えた自分自身の経験をもとに、記事を書いています。

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